伊万里市観光協会スタッフブログ

8月20日　伊万里の観光農園がオープンしました。9月の末日まで梨やぶどうのフルーツ狩りができます。
開園日に行った大川原ふれあい農園では巨峰のほか数種類の品種があります。岡山が最大の産地である“瀬戸ジャイアンツ”という九州では珍しい品種もありました。（房が緑色をしている）
この品種は店頭価格で1㌔5,000円前後するらしいのですが、この農園では半値に近い料金で購入できます。
さらに、ぶどうには通常白い紙がかぶせてあり中が見えませんが、ここでは収穫前に透明の袋に架け替えお客様が中身を確認できるようになっていました。ぜひ伊万里の観光農園で新鮮なフルーツ体験してみませんか
詳しくは道の駅伊万里ふるさと村　℡0955-24-2252（第3水曜日は休業）　


今月8月30日の朝10：00から大川内山の登り窯で、鍋島藩御用窯時代の献上品を再現する“献上窯焚き”が行われます。
昔のように人力で木をこすり種火を作り、2昼夜にわたり薪を焚きつづけ1300℃で焼き上げます。火加減には熟練の技が必要だそうです。
焼きあがると1週間かけて窯の温度を下げていきます。昔ながらの薪で焼く陶磁器は現在のガス窯と違い、独特の色合いがでるようです。
今回訪問した時には献上窯焚きの前準備として、露焚き（窯の湿気をとる窯焼）がちょうど行われてました。
登り窯に火が入るのはめったにないので必見です。